マイル・マイレージとは?基礎知識と賢い貯め方やお得な使い方のコツを解説

マイルでタダハワイを目的に行動して、なんと1年目でハワイ8往復分を貯めた【マイるん】です。
そのおかげで毎年、ハワイ路線の特典航空券をゲット。
今も貯め続けけてます。

USAぴょん

マイるん
実はマイルって飛行機に乗らなくても貯めることができるんです。更には爆発的に貯める方法が存在します。しかもそれはそんなに難しい事じゃないんです。
その貯め方のコツさえ知っていれば、ビジネスクラスのハワイ往復特典航空券分の10万マイルくらいはすぐに貯まります。
こういう風に書くと、“なんか怪しい”って思う人もいますよね?
でも「陸マイラー」と言われるマイルをたくさん貯めている人達にとってのそれは【コツ=王道】とも言えるポピュラーな方法なんです。
そして、この記事ではマイルの基礎知識と貯める為の【コツ】について解説します。
今からマイルを貯めようと思っている方
マイルなんてなかなか貯まらないと思っている方
他の記事も併せてしっかり読み進んで実践していただければ近い将来、マイルを使った優雅な旅行も夢じゃなくなるはずですよ!
基本中の基本「マイレージ・マイル」を知っておこう
まずは、知っている人も知らない人もマイルの基本についておさらいです。
現状、飛行機にあまり乗らない人でも「マイル」という言葉を聞いた事がある人は多いと思います。では「マイレージ」はいかがでしょうか?
同じような言葉でわかりにくいと思いますんで、一応はご説明を。
- マイレージ:航空会社のポイントプログラムのこと(マイレージプログラム)
- マイル:航空会社のポイントプログラムで貯まるポイントの単位
マイレージとは、顧客の抱え込みを目的に航空各社で運用されているポイントプログラムのようなサービスの事です。
国内系航空会社では日本航空の「JALマイレージバンク」、全日空なら「ANAマイレージクラブ」など。海外ではデルタ航空の「スカイマイル」やブリティッシュエアウェイズの「エグゼクティブクラブ」などがあります。
上記のように航空各社でプログラム名は様々ですが、総称して【マイレージプログラム】や【フリークエントフライヤープログラム】と言われ、入会金・年会費は無料で登録できます。
マイルについては、マイレージプログラムの会員が、航空機を利用した時なんかに貯まるポイントと思ってください。
そもそもこの「マイル」は飛行機の航行距離を表す単位の<Mile>の事で、搭乗した飛行距離(区間マイル)に応じて付与されるというものです。
MEMO飛行機の航行距離1Mile(約1.6Km)⇒ 1マイルとして貯まる仕組み
ただ、航空券の予約クラスなどでマイルの積算率に増減があったり、一部のエアラインでは航空券の購入金額を換算してマイルに充当するところも出てきました。
マイルを貯める意義とメリット

さて、冒頭から僕はマイルについて簡単に解説しましたが、実際にマイルって貯めるべきなんでしょうか?それに、貯める事でどういうメリットがあるんでしょうか?
マイルは貯めるべきか否か?
まず、ここで一つの疑問点を解消します。
普段から飛行機にはあまり乗らない人や、たまに国内や海外旅行で利用するくらいの人は、マイルの優位性に気づかずに、それ自体に魅力を感じていない人も多いと思います。
「マイルって飛行機好きの人の為のもの」
「マイルなんてそう貯まらないのでは?」
という意見も正直、多いと思います。
でも!!先に核心から言うと・・・どんな人でもマイルは貯められるし、貯めるべきだと思うんです。
なぜなら僕自身、宝くじに当たったら「世界一周旅行がしたい」とか、「お金に余裕ができたら毎年ハワイに行きたい」とかよく言ってました。
要はお金があれば優雅に海外旅行に行きたいという欲求が強かったんです。もちろん欲しい物もいっぱいありますが(笑)この傾向は周りの人も同じでしたし、皆さんもそんな気持ちがあるのではないでしょうか。
と言っても普通なら地道にお金を貯めて旅費を作るしかありませんよね。マイルがあればその大部分を占める航空機代がタダになるんです。
でもそのマイルはどうやって貯めるのか?
今のこの世の中、実は飛行機に乗る以外でもマイルを貯める方法がいくつもあって、それはそんなに大変な事ではありません。今と変わらない生活に少しの工夫をするだけなんです。
しかもマイルというのはその「価値」が他のポイントプログラムよりかなり魅力的に感じられると思います。
今の生活のままで、これから先は1ランクも2ランクも上の旅行ができるようになるので、もう「マイルを貯めない理由は無い」とさえ言いたいくらいです(笑)
たまにしか飛行機に乗らないという人でも、マイルを使った優雅な旅「マイルの旅」を是非、実践してみてくださいね。
マイル旅のメリットって何?
さっきも書いてますが、マイルを貯めていて良かったと思う点。具体的には、まさにこの2点だと思います。
- 貯めたマイルを無料の特典航空券と交換できる
- エコノミーからビジネスクラスなど座席アップグレードに使える(対象航空券の場合)
最近では航空機の利用以外でもマイルを貯めるいろんな方法が出てきているので、マイルも比較的貯めやすくなってきました。

貯めたマイルでビジネスクラスの無料特典航空券をゲットして、タダで優雅に海外旅行なんていう人もたくさんいます。
飛行機は旅行中の交通手段の一つとは言え、豪華な食事をいただいたり、フルフラットになるベッドシートで足を延ばしてリラックスできるなんていう最高の体験をマイルならお得に実現できてしまうんです。
優雅なマイル旅までの3ステップ
では、マイルを貯めて使うまでの流れを一通り押さえておきましょう。
マイル旅までの「準備」「貯める」「使う」というように、具体的な行動としておおざっぱに書くと次の3つのステップになります。
まずは何はともあれ、マイルを貯める為にはこれが必須です。
どの航空会社のマイレージプログラムに入会するか。行ってみたい旅先へ就航している航空会社や貯めやすさなど、自分のライフスタイルに合ったものを選んでみてください。
飛行機に乗って貯めるのは王道的な貯め方。
でも、マイルは日々の生活の中のちょっとした工夫やクレジットカードの利用などでもっと早くたくさん貯める事ができます。
順を追って後で解説していきますね。
マイルが貯めればいよいよマイル旅のスタート地点です!
貯めたマイルは無料の特典航空券に交換したり、座席のアップグレードに使えます。
いつもと一味違う優雅な旅行に行っちゃいましょう!
では、上の3つのステップについて順にみていきましょう。
マイレージプログラムに入会する
マイルを貯めるには、各航空会社のマイレージプログラムに入会する必要があります。
入会金や年会費は無料なので、どのエアラインのプログラムに入会してもいいんですが、基本は自分の目的にあったプログラムを選んでください。
入会はWEBサイトから簡単に申込むことができて、登録が完了すればマイルを貯める準備はオッケーです。
マイレージカード発行について
マイレージプログラムに入会てしばらくすると、マイレージカード(会員カード)が送られてきます。
最近はプラスチック製カードを発行せずに、スマホアプリのデジタル会員証に代わっいる航空会社もけっこうあります。
デジタル会員証を採用している場合は、スマホアプリをダウンロードしてログインすれば所定の画面に会員証が表示されます。
マイレージプラス
実際にいろいろな手続きに必要になるのは、会員証というよりもマイレージプログラムの会員番号(マイレージ口座番号とか言ったりもします)なので、現物のプラスチックカード自体がなくても問題に感じた事はありません。
効率的にたくさんマイルを貯める
では、マイルを貯める為の準備と流れが分かった所で本題に入りましょう。
初心者の方からはこんな不安の声もありますが、まずは行動するのが一番です。

USAぴょん

マイるん

パンダくん
という事でまずは、マイルを貯める代表的な方法が下の3つです。
- 飛行機の乗って貯める(フライトマイル)
- クレジットカードで貯める(陸マイル)
- ポイントサイトで貯める(陸マイル)
まず、マイルは飛行機に乗って貯めるというのが基本的な形です。
でも、飛行機に乗らなくてもマイルを貯める方法はけっこうあります。
というか、僕は飛行機に乗らないマイルの貯め方がメインです(笑)
では上の3つの代表的なマイルの貯め方について順番に解説しますね。
飛行機に乗ってマイルを貯める
これは王道の貯め方で、マイレージプログラムの基本です。
航空券の予約や搭乗手続きの際にマイレージ会員がお得意様番号を提示して、会員名で発券された航空券で搭乗するとマイルが貯まります。
この時に貯まるマイルの事を【フライトマイル】と言って、搭乗した区間マイルと運賃種別や予約クラス、座席クラスの積算率で変わってきます。
MEMO
積算率は、平たく言えば高い航空券を購入した方がマイル獲得割合が多いという事になります(基準となる航空券を100%とした場合の率)
マイル積算対象のパッケージツアーでハワイに行った場合
あらためてハワイへのフライトを例にして説明しますね。
成田・ホノルル間の片道は約3,800Mile(約6,100km)
JALやANAのマイル積算対象のパッケージツアーは、ほとんどが積算率は50%になるので
・3,800×50%×2(往復)=3,800
という事で、マイルが貯まる対象ツアーでハワイに一回行くと、約3,800マイル獲得する事ができます。※積算率100%の正規運賃クラスで予約した場合は約7,600マイル貯まります。
とは言え、国内旅行や出張でよく飛行機に乗る人ならそこそこマイルは貯まっていくと思います、ちょっと海外旅行に行く程度でたくさんマイルを貯めるのはかなり大変です。
クレジットカード利用でマイルを貯める
- 特典航空券(無料)と交換ができる
- 飛行機の座席アップグレードに使える
- 他のポイントやギフトカードに交換する
順を追って解説していきますね。
1.特典航空券と交換
マイルを貯める方法は飛行機に乗る以外にもたくさんあって、普段の生活の中での少しの工夫でマイルを貯める事ができます。
例えば、クレジットカード利用でポイントを貯めたり、街中のいろんな所で獲得できるポイントをマイルに交換したり